既に始まっているインフレの経済的影響と防衛策②

いつも事務所ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
代表のファイナンシャルプランナー、おさかべです。

私の自己紹介になります。

https://note.com/masaya_osakabe/n/n4bbef3c72c14

今回のブログは「既に始まっているインフレの経済的影響と防衛策②」についてです。

前回の記事は、こちらになります。

既に始まっているインフレの影響と防衛策① | 名古屋と札幌での長期資産形成のご相談はコモンズFP事務所 (masaya.xyz)

個人でできるインフレへの具体策とは

前回の記事の最後にも触れましたが、個人でできるインフレへの具体策についてお話します。
あくまで、世間一般の家庭を念頭に置いたものになります。

結論から言うと、最も効果的な方法は「有利息の借金(住宅ローン・マイカーローンなど)を完済し、日々の余計な買い物はやめて、物価上昇率以上の利回りでお金を増やす」になります。

残念ながら、世界的な天候不順や東ヨーロッパでの戦争状態もあり、資源大国や農業輸出国からのエネルギーや食料品の輸出が減っています。
ガソリン価格・電気ガス代・食料品価格を中心に、これからも生活費高騰の流れは避けられないでしょう。

つい最近のニュースになります。

年内の値上げ1万品目超 食品105社

以上から、対策について一つずつ解説していきます。

①有利子の借金を完済する

具体的には、住宅ローン・カードローン・マイカーローン・利息のある奨学金などが挙げられます。

もちろん、これらの全てを完済させることは厳しいと思うので、利息の高いものからで大丈夫です。
なぜ、そのような必要があるのか、主な理由は以下の三点になります。

・ローンの支払利息の金利の目安となる「無担保コール翌日物」や「日本の10年国債」の金利が上がってきている

・感染症収束のメドが未だに立っておらず、政府も経済復興の具体的なシナリオが描けていない

昨今の社会情勢を始め、イランの核開発問題や台湾海峡でも緊張が高まっているなど、世界情勢が極めて不安定な状態

この状況下で、楽観シナリオは描くことは難しいと思います。少なくとも、私には無理です。
現在の無担保コール翌日物と日本の10年国債の金利についてはこちらです。

無担保コール翌日物レート : 政策金利 | マーケット情報 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)

代表例として、住宅ローンの変動金利については、市場の金利上昇に合わせて25%ルールという金利上昇ルールが適用されます。
組まれているローンの種類に関わらず、いかなる時も今の金利が固定されるかは調べる価値があります。

②日々の支出を減らす

ニュースにもなっているように、来月以降も生鮮食品を始めとした10%前後の値上げがあります。
インフレになれば、同じものを買っていても出費が増えるので、必要な対策になります。

昨今の社会情勢もあり、既に携帯電話代や電気代。交際費。交通費といった節約は進んでいると思います。
しかし、まだまだ節約できるものがあります。

それは見栄代。例えば、家・クルマ・服・靴・腕時計・バッグ・美容院代etc.

これらの出費は余裕があれば結構ですが、そうでなければ家計を圧迫するだけです。この節約についても、優先順位を付けて取り組まれることをお勧めします。
ちなみに、私自身の見栄代はクルマだけに絞りました。

政府の追加の経済対策や減税にも期待できない現状では、個人で抜本的な対策を打つ必要があります。

③手持ちのお金をふやす

最も行いやすい方法は、昨今のネットや書籍でも言われているように投資か副業です。

なぜなら、現金や銀行預金でお金を持っていても、物価高には対応できないからです。
もちろん、生活費の半年分以上の現金や銀行預金は必要です。

インフレになってしまうと、現状、ほとんど利息の付かない銀行預金では、事実上、お金の価値が減っているのと同じことになります。

投資の手段としては、株式や債券といった金融投資。不動産投資など自分にとって興味関心があるものをオススメします。
ちなみに、私は馴染みのある金融投資を行っています。但し、FXや暗号資産(仮想通貨)、宝くじといったものは負ける確率が高いので、個人的にオススメしません。

投資とか難しい、めんどくさい、ピンとこない、お金を失うのが怖いという方は、自分にあった副業をオススメします。
ネットを中心に、元手が無くても、短時間で月〇万円稼げますとかの宣伝もよくありますよね。

最後は自分の身は自分で守る

以上が、個人でできるインフレの対策になります。しかし、決まってこんな反論もきます。
「ケチケチせずに、もっと稼ぐことを考えろ」「ケチケチすると、国の経済活動にますますダメージを与えるだけ」「ケチケチすると、さらにストレスが溜まる」etc.

お説ごもっとも。言いたいことはよくわかります。しかし、危機感からポジティブに行動している方は、既に動いています。特に、横並び意識の強い日本人に、未来への行動力を求めることは酷だとも思っています。
しかし、政府の対策が期待できない以上、サバイバルしていくには、景気が好転するその日まで、自分の身を削って働き貝のように過ごすしかありません。

さらに詳しい対策については、こちらにまとめてあります。

事務所note:毎月確実に進んでいるインフレへの対策|おさかべ@長期投資推しFP|note

手持ち資金を増やす方法も、必ず結果が出るわけではありません。まずは、確実に結果が出る借金の返済や日々の支出の削減から始められることをオススメします。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※投資は自己責任でお願い致します

当事務所は、ノーマスク入店OKのFP事務所になります。

個別相談・セミナー・取材等の依頼は、こちらからお願いします

投稿者プロフィール

個人を応援するFPおさかべ
個人を応援するFPおさかべ(代表)
名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して丸4年。
このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや長期資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。
私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。