昨今、金融庁も推奨している、
長期積立投資を始めるにあたっての注意点になります。
つみたてNISAとかiDeCoとかですね。
いつも事務所ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、
独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
https://note.com/masaya_osakabe/n/n4bbef3c72c14
今回は『投資も何事も継続には勝たん!』についてお話します。
結論、継続することが全てです。
私自身も、かれこれ10年近く継続しています。
複利効果を得るためには、年数(理想は20年以上)が必要
例えば、月5万円を10年間(1)と、
月2万円を30年間(2)で両方とも7%で運用できたとします。
「資産運用シミュレーション」
資産運用シミュレーション : 金融庁 (fsa.go.jp)
(1)865万円(元本600万円)*1.4倍
(2)2,400万円(元本720万円)*3.3倍
月5万円であれば、10年で865万円と考えるか、あるいは、
月2万円でも30年という年数(複利効果)を味方にすれば、
2,400万円と考えるかはその人次第です。
ちなみに、
月5万円を7%で30年間運用できれば、
6,100万円になります(元本:1,800万円)
子育て中は、毎月5万円の積み立ては難しいかもしれません。
しかし、毎月2万円でも2,400万円の複利効果が見込めます。
金融庁も推奨している長期積立投資は、資産形成の「土台」をなす
大事なことなので、もう一度言います。
継続すること(途中で絶対やめないこと)が大切です。
家の土台を気にして生活する人は、
おそらくいないと思います。
それと同じで、資産形成の「土台」である長期積立投資は、
複利効果を得るためにも、
運用していることを忘れる(頻繁に数字を見ない)ことが肝要になってきます。
あるデータによれば、
つみたてNISAを始めた多くの方が2年程度で解約するそうです。
投信保有期間 じわり長期化、つみたてNISAは短期化 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
短期的な動きではなく、
「世界経済は長期的に発展していく」という目を持っていただきたいです。
世界には、インドを始めとした新興国がまだまだあります。
複利効果を得るためにも、一生涯、
積立投資をするくらいの覚悟で始めると良いと思います。
これは覚悟の話で、実際に一生やる必要はないです(笑)
そのためにも、最初は無理のない金額で始めることをお奨めします。
一度、挫折を経験してしまうと、やる気がなくなってしまうので。
ここで、将来へのお金の土台を作って、
将来への発展に繋げてもらえれば幸いです。
当事務所でも、お金に関する知識や具体的な方法などを、
セミナーや個別相談でお伝えしています。
その知識と方法を学びたい方は、当事務所へご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。