連日、国内企業のサイバー攻撃が続いていますね。
個人情報が流出したり、身に覚えのない請求がきたりなど、
混乱が続いているというニュースが入ってきます。
被害に遭われた方々へ、心からお見舞い申し上げます。
サイバー攻撃が収束する見込みは、まだありません。
先日、日本のデジタル庁の長官も、このように発言しています。
結局、自分の身は自分で守れということのようです。
不正アクセス頻発「自分の情報は自分で守って」 古川デジタル相:時事ドットコム
この流れを踏まえて、私は職業柄、日本の皆さんに一つの事を提案させて頂きます。
「今後に備えて、現金を持ちましょう」
最近は、クレジットカードの普及とQRコードの普及で、
現金を持ち歩く人が減っています。だからこそです。
個人でできる今後の簡単な具体策をまとめました。
・最低の手元現金:生活費の1か月分+病院代等の臨時出費分
・銀行預金は複数の銀行・証券に分散させておく
・ネットバンキング・証券の認証は可能な限り、パスキーやハードウェアキーなどフィッシング耐性の高いものに切り替える
これらの理由と根拠を説明します。
記憶にも新しいと思いますが、2024年末〜2025年初頭に、三菱UFJ、みずほ、りそななどメガバンクが相次いでDDoS攻撃を受け、ネットバンキングが一時的にログイン困難になりました。
2025年には、証券口座の不正アクセス・不正取引が爆発的に増加しました。
不正取引金額だけで、数千億円規模に達した時期もあります。
フィッシング+AI生成の日本語メールが主な原因です。
そして現在、GMOインターネットグループへの大規模不正アクセスにより、複数のFX業者に波及し、無断取引や情報漏洩が発生。政府も緊急のサイバー対策パッケージを策定中。
全国銀行協会の会長は、2026年6月に明確にこう述べています。
「高度なAIを悪用したサイバー攻撃が深刻な場合、顧客資産を守るためにATMやインターネットバンキングを能動的に停止することも想定される」と。
つまり、銀行側は顧客を守るという名目で「システムを止める判断」を現実の選択肢として持っているのです。
全銀協会長「サイバー対策でATM停止も」 AI攻撃にらみ – 日本経済新聞
今後、一時的なATM・ネットバンキング・クレジットカード・QR決済の障害も、十分に起こり得ます。
既にDDoSやランサムウェアで、数時間〜数日サービスが止まるケースは、現実として起きています。
サイバー攻撃が決済ネットワーク全体に波及した場合、数日単位の不便は現実的です。
大規模障害時に「みんなが一斉にATMに殺到する」と、現金そのものが枯渇する可能性もあります(某銀行での過去のシステム障害時にも似た現象はありました)。
ただし、現金を手元に置きすぎると、盗難・火災・紛失のリスクがありますし、インフレが進む中で大量に現金で寝かしておくのは機会損失にも繋がります。
よって、上記の対策になります。
さらなる個別具体策を知りたい方は、下記までお問い合わせください。
投稿者プロフィール

- (代表)
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名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。
2025年 日経COMEMO賞受賞
2026年現在 Google口コミ高評価FP事務所
私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、
もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。
このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、
経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、
シンプルにかみ砕いてお伝えします。
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