ここ最近、世の中が騒がしいですね。
アメリカ大統領選にバイデン氏が出馬を取りやめてハリス氏の登場が決まり、共和党候補のトランプ氏が優勢との情報も入ってきています。
昨日の市場も、日経平均株価が1日で1,200円以上下落し、ドル=円も152円まで円高になりました。
今後、市場はどうなっていくのか、私なりの考察を書いていきます。
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名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
結論:トランプ氏の再登場で日本の株価が下がり円高になる公算が高い
トランプ氏は、前回の政権時もそうでしたが「アメリカ・ファースト」をスローガンに掲げています。
これを経済に当てはめると、アメリカの産業を守るために他国からの輸入品に関税を掛けることも厭わないということになります。
前回の政権時に、中国との貿易戦争を覚えていらっしゃる方も多いと思います。
ここ最近も、トランプ氏のこういった発言が取り上げられていた。
トランプ氏、政権奪還なら政策転換 関税10%・入国制限 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
トランプ氏の新関税政策はまるで増税-エコノミストが警告 – Bloomberg
これらの発言を見る限り、これまでのバイデン政権から経済方針が変わると感じる方が多いのではないでしょうか。少なくとも、私はそう考えます。
アメリカがなりふり構わず自国産業を守ろうとすると、他国の輸出産業はその分ダメージを受けることになります。
日本は大企業を中心に輸出産業で持っている国なので、このダメージが現在の日経平均株価にもダメージを与える可能性が大いにあります。
トランプ氏は過去にもドル安を望む発言を
「ドルが高すぎる!」と主張するトランプ再選で円安は是正されるか 冨田浩司前駐米大使 (msn.com)
もちろん、100%円高になるとは考えにくいですが、なんせアメリカは世界一の経済大国。
衰えたりとはいえ超大国、当選すればその国の大統領の意向となります。
これまでの世界経済の流れとは、大きく変わる可能性が高いです。
現在、新NISAなどで投資をされている方も投資先の変更や戦略の見直しをされた方が良いと思います。
為替市場や債券市場にも、その余波がくる可能性が高いです。
投資をされている方は、今のポートフォリオを見直すタイミングに来ていると思います。
新規に投資をされる方は、メディアやSNSの情報を鵜呑みにされないことをオススメします。
資産形成のキホンや日々の家計を今より楽にする知識について、興味のあるという方は、当事務所へお問い合わせください。
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投稿者プロフィール
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名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。
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