事務所ブログ:米大統領選後の日経平均株価への影響

昨日の衆議院選挙の結果が出ましたね。

結果は与党が過半数割れで、野党が躍進。

現状で石破総理は続投で、国民民主党などに協力を求めるそうです。
国内の政情は、自民党一強の時代から不安定な状況になりそうですね。

衆議院選挙 465議席がすべて確定 政党別の獲得議席数は | NHK | 衆議院選挙

そんな中、次はアメリカの大統領選になります。
民主党のハリス氏が勝つか、共和党のトランプ氏が勝つか。

投開票は11月5日になります。

ここでは、政治の話をするのではなく、
米大統領選後の日経平均株価の予想について解説していきます。

目次

結論:米大統領選でトランプ氏が勝てば日経平均株価は下落の可能性

自民党が野党との閣外協力を上手く取り付けられない限り、政局は不安定になります。

野党の政策をどれだけ受け入れるかで、日経平均株価の下落幅も決まってくるでしょう。

なぜなら野党は、新NISAを始めとする資産運用立国政策に後ろ向きで、国民救済の財政出動を要請しているからです。
この点は、海外の機関投資家も危惧を示している点になります。

今週の日経平均株価は、不安定な状況が続くでしょう。

このような中でのアメリカの大統領選です。

民主党のハリス氏が勝てば、現状の延長。
共和党のトランプ氏が勝てば、関税引き上げや減税策を始めとした自国ファースト政策への転換。

仮にトランプ氏が勝てば、自国の産業振興や補助金政策などで自国にお金を集めようとするので、
機関投資家勢も日本企業からお金が引き上げる可能性があります。

米大統領選、カマラ・ハリスの経済政策。トランプ対抗「3つの論点」 | Business Insider Japan

トランプ氏の性格や手腕については、皆さんの記憶にも新しいと思います。

彼の性格上、前回同様、自国の繁栄のために大統領令を駆使してでも、公約した政策を打つでしょう。

そのときに、主要貿易国である日本や中国はどんな影響を受けるか。
結果は、火を見るより明らかだと思います。

エコノミストもこのような記事を書いています。

トランプ政策の「もしも」が日本経済に与える影響 ~景気・物価・税負担の視座~ | 熊野 英生 | 第一生命経済研究所

見ての通り、日本経済にとっては中々ヘビーな課題が多いですよね、、、

これらの予想についてもっと詳しく聞きたいという方は、
当事務所にお問い合わせください。

今日のブログで伝えたかったこと

今週の日経平均株価は不安定な状況が続くでしょう。
米大統領選にトランプ氏が勝てば、日経平均株価下落に振れる可能性が高いです。

新NISAなどで投資をされている方、どうか急な変動で動揺されないように。

これまでの歴史を見ても、景気は好景気と不景気の歴史の繰り返しです。
その歴史を経て、世界中で経済成長をしています。
現状を踏まえて、不景気になっても大丈夫なように心の準備と備えが必要です。

資産形成のキホンや日々の家計を今より楽にする知識について、興味のあるという方は、当事務所へお問い合わせください。

これからの皆さんの投資やお金に関する知恵として、当事務所がお役に立てることができたら嬉しいです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

個人を応援する独立系FPおさかべ
個人を応援する独立系FPおさかべ(代表)
名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。

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