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名古屋と札幌で活動している、ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
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今回は「金融市場の予測でのお役立ちツール3選」についてお話しします。
金融市場の予測には何が必要か
現在、東ヨーロッパ情勢や円安や物価高などが注目されていますが、金融市場は複数の要因が絡み合って動いています。
大手メディアは、目立つ点を国民に向けてわかりやすく取り上げているだけで、その情報だけで市場を動かしているというお墨付きを与えてくれているワケではありません。
それでは、どのようなツールを使えば、より具体的な金融市場の予測につながるのか。
今回はそこについて取り上げたいと思います。
金融市場を正確に予測したいなら、複数の要素を考慮する
仮に、東ヨーロッパ情勢がひと段落ついたとしても、懸念材料であるアメリカや中国の景気、日本の物価高や原油高、円安といった問題が解決しない限り、金融市場の安定は難しいものになります。
これらを踏まえて、予測をするなら下記の3項目を考慮することをオススメします。
金融市場の予測でのお役立ちツール3選とは
①ファンダメンタルズ要因(基礎的要因)
・各国の物価高傾向
・各国の貿易収支
・各国の経済成長率GDP
・各国の雇用統計
②経済の需給要因
・原発停止による化石燃料の需要増
・インフラや生活に必要な必須資源のひっ迫
・海外旅行者の増減
③政府の政策要因(政府や中央銀行)
・政府による為替介入
・中央銀行による金融緩和や国債買い取りなど
最低限、これら3つを踏まえた上で考えないと、今後の金融市場の激流に飲まれてしまう恐れがあります。
政府もこのように毎月の統計情報を出してくれているので、個別株取引を筆頭に、市場の動きが気になる方は下記の情報も参考にして頂きたいですね。
短観 : 日本銀行 Bank of Japan (boj.or.jp)
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投稿者プロフィール
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名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。
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