先週から、アメリカの金融市場が騒がしいですね。
やれ、銀行株の下落だのリーマンショックの再来だの銀行の取り付け騒ぎだの、話題が目白押し。
いつも事務所ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
今回は『S&P500の将来性について』お話します。
米シリコンバレー銀行が経営破綻、リーマン以降で最大…利上げで貸出先の資金繰り悪化 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
そんな中、S&P500の将来性について語っていきたいと思います。
結論:S&P500に投資しても、今後は儲からない時代が来るかも
始めに断っておきますが、アメリカ経済の将来性を否定するワケではありません。
なぜなら、アメリカでは、現在も人口は増え続けており、ITを中心に圧倒的な競争力を持っているからです。
しかし、著名な投資家である、ジム・ロジャーズ氏もこう言ってます。
ジム・ロジャーズ「S&P500への投資は損になる」 | 投資 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
アメリカでは、株式と現物の時代が交互に来ています。
これまでの20年は株式の時代。
これからのサイクルを考えると、今後は現物がくる可能性があります。
なので今後20年間は、株式によるこれまでのような平均10%の高利回りは、正直厳しいと思います。
今のアメリカ経済は、課題山積です。
先ほどのシリコンバレー銀行の件もそう。
イエレン財務長官のこのような発言も。
米財務長官、議会で債務上限引き上げ呼びかけ 「金融崩壊」警告 (msn.com)
暗号通貨市場やテック産業も揺れています。
BlockFi、シリコンバレー銀行で多額の預金か=報道 (coinpost.jp)
今日一番お伝えしたいことは、S&P500一択で資産運用は大丈夫という安易な選択肢は、捨ててくださいということです。
S&P500がダメならどうすれば良いんだ!投資を辞めなければいけないのか!
という方は、ご安心ください。
投資を辞める必要はありません。
むしろ、何らかの形で投資は続けた方が良いです。
その具体策を聞きたい方は、当事務所へご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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投稿者プロフィール
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名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。
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