最近は、ChatGPTを始め、何かとAIが世の中に普及していると思います。
そんな中、金融投資もAIに任せれば良いと考えている方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、金融投資をAIに頼りすぎるリスクをいくつか紹介します。
いつも事務所ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
お時間のある方は、こちらの記事をご覧ください。
事務所note:独立系FPが思う金融業界でのAIの活かし方|おさかべ@名古屋の独立系FP
1、予測の不確実性
AIはデータやアルゴリズムを利用して市場の動向を予測しますが、金融市場は不確実な要素が数多く存在します。
予測の正確性には限界があり、リーマンショックなどの予期しないイベントが起きたり、市場の変動に対応できないことがあります。
逆にこれができるようになれば、全員が億万長者になれる可能性があります。
2、データの限定性
投資AIは過去のデータを基に学習や予測を行いますが、過去のデータに基づくことで、将来を完全に予測することはできません。
市場環境や技術革新などによる経済の変化により、過去のパターンが通用しなくなったり、新たな未来のパターンも生まれることがあります。
3、テクニカルなミスやバグの発生
AIは、ソフトウェアやアルゴリズムに依存しています。
しかし、そこにはミスやバグが存在する可能性もあります。
これにより、意図しない結果や予測の誤りが生じることがあります。
これらの要素からもAIは完璧ではなく、リスクや誤差が存在することを理解する必要があります。
AIを利用する場合には、それを補完するために、人間の判断やリスク管理の手法も重要です。
AIはツールとしての役割を果たすことができますが、最終的な投資の決定は、投資家自身が自ら行う必要があります。
現段階で、金融投資をAIに置き換えることは不可能です。
人間の方も正しい知識を深めていきましょう。
資産形成のキホンや投資詐欺などから身を守る知識について興味のあるという方は、当事務所へお問い合わせください。
これからの皆さんの投資やお金に関する知恵として、当事務所がお役に立てることができたら嬉しいです。
当事務所では、お金に関する知識や具体的な方法などについて、セミナーや個別相談でお伝えしています。
その知識と方法を学びたい方は、当事務所へご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
投稿者プロフィール
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名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。
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