事務所ブログ:知識で自分の将来の資産が変わるのか?

例えば、為替相場のこと。企業業績のこと、国家の財政のこと、世界の政治経済の流れetc.

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名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。

私の自己紹介になります。

https://note.com/masaya_osakabe/n/n4bbef3c72c14

今回は『知識で自分の将来の資産が変わるのか?』になります。

今日のテーマは、ニュースなどで、日頃何となく聞く情報はそんなに大切なことなの?
自分に直接関わってくるの?という方向けのものになります。

目次

2022年話題になった円安問題について

例えば、円安の基本的なことを理解したうえで、円安は私たちの生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

日常生活においては、デメリットの方が多いといわれています。

その理由は、輸入品の価格が上がるからです。

例えば、海外から1本1ドルのバナナを輸入するとしましょう。

1ドルが100円であれば、輸入するときには、100円出せばバナナが1本買えます。

しかし、円安が進み1ドルが110円になると、1本のバナナを輸入するのに110円出さなければ買えません。

私達が普段食べているものや着ているものの多くは、海外から輸入したもの、あるいは輸入したものを原料として作られています。

円安になると、バナナの例からも分かるように、原材料の輸入コストが上がってしまいます。

つまり、お店に並ぶ食品や衣類などの価格も上がる可能性が高まるのです。

同じ理由から、ガソリンや電気ガス、家具、スマートフォンなど、生活に密着しているものの商品の値段が、円安が続くことによって値上がりする可能性が高くなります。

以上から、円安が続けば続くほど、経済的負担を感じる人が増えることは避けられないでしょう。

昨今の物価高は、この影響が大です。

結論:知識は自分の身を助けてくれる

上記の円安問題では、為替についての知識が増えると、理解が深まります。
そして、お金に対する意識も変わります。

もちろん、知識だけでなく実践も踏まえた知恵があれば、もっと心強いです。

しかし、知識のあるなしだけでも、失敗する可能性が大きく変わります。

今後より一層円安へと進んだとしても、それによる影響も、すぐに自分の中で把握・整理することができ、資産や今の生活を守るための行動も取りやすくなります。

芸は身を助く、と言いますが、知識も自分たちの身を助けてくれます。

世の中の出来事に無関心にならず、鵜吞みにせず、正しい知識を身につけ、いざというときのために備えていきましょう。

哲学者のフランシス・ベーコンも知識の大切さを説いています。

知識は力なり – Wikipedia

お時間のある方は、こちらの記事も見て頂けると幸いです。

事務所note:金融業界における知識と知恵の違いは何か?|おさかべ@右脳を大事にするFP|note

金融関係の知識をどう身に付ければいいのかわからないという方は、当事務所へご相談ください。

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投稿者プロフィール

個人を応援する独立系FPおさかべ
個人を応援する独立系FPおさかべ(代表)
名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。

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