私自身もそうですが、投資は自分にとってシンプルで、分かりやすいことがとても大切です。
今回は投資信託のケースですが、投資信託は投資運用自体をプロに任せることができる反面、資産の管理やどのような商品を選ぶのかは、自分で考える必要があります。
いつも事務所ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
今回は「投資初心者に気をつけて欲しい投資信託の選び方3選」についてお話します。
プロに任せることと、自分で判断すべきことを区別し、資産を適切に運用管理することができます。
初心者にオススメと言われている投資信託は、いざ選ぼうとしたときに、選択肢の多さに戸惑う
私も、投資信託の始めたての頃はそうでした、、、
特に取り扱い本数が特に多い、ネット証券を見ると、投資信託は2,600本以上あります。
30本程度なら、時間をかけて一つ一つ比較検討することができるかもしれません。
しかし、それ以上の数になると時間が掛かり、投資を始めることが難しくなります。
また、時間をかけて選んだけど、実は買わない方がいい投資信託を選んでしまうこともあると思います。
積み立てていれば安心だと油断しているうちは、上手く運用することはできません。
投資のポイントを理解した上で資産運用することが大切です。
以上から、投資信託を選ぶ上で、気をつけた方が良い点を3つお伝えいたします。
1つ目は、管理できないほどの本数を買っているという点。
購入している投資信託の商品数が多くなると、時間が経つにつれて管理しきれなくなります。
特に、長期投資を前提に投資をしている人は、普段の生活にあまり関係がないと、どうしても投資への理解が浅くなります。
人が管理できる量には限界がありますので、自分にとってストレスの無い範囲で、無理のない投資を心掛けてください。
2つ目に、投資の出口を考えずに買っているという点。
投資信託は、ずっと買いっぱなしになることはありません。
いつかは売却することになります。
例えば、一定水準まで資産が増えたら。
教育資金や老後資金になど、人それぞれです。
ところが、何となく保有し続けているという人も事実です。
いずれ必要となるお金のために、運用をせっかくしているのに、これでは本末転倒です。
どんな時に投資信託を売却をするか、イメージしておくことが大切です。
3つ目に、金融機関などで提案を受けて投資商品を購入している場合。
各金融機関では、投資信託の販売ノルマや、保有残高のノルマが設けられている場合が多いです。
そのため、投資信託の売却を止められたり、目的に合っていない商品を勧められたりすることがあります。
そういった面からも、ご自身の判断で運用していくことが大切になります。
投資信託の選び方の注意点として、良い商品を選ぶことも大事ですが、悪い商品を選ばないようにすることも大事なポイントです。
これは、私もよく使っているやり方の一つです。
正しい投資信託の選び方を意識するだけでも、自分に合った投資信託を選べる可能性が高まります。
資産運用や物価高対策についてよく分からないという方は、当事務所へお問い合わせください。
これからの皆さんの投資やお金に関する知恵として、当事務所がお役に立てれば嬉しいです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
投稿者プロフィール
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名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。
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