事務所ブログ:NISA制度について解説してみた①

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以前の投稿では、2024年から始まるNISA投資2階建てという記事を取り上げました。
今回は、そもそも、NISA投資とは何かということについて取り上げさせて頂きます。

以下、金融庁におけるNISA投資についての定義。

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

この説明だけでは、正直、ピンとこないと思うので、解説させて頂きます。
個人で投資を始めようと思ったら、株式・投資信託といった金融商品を銀行か証券会社(最近ではSBI証券や楽天銀行などのネット証券も)や銀行で買うことがほとんどです。
通常は、これらを売却して、利益を得たり配当金を受け取ったりすると、その利益分や配当金に対して、20.315%の税金(所得税と住民税)がかかります。

しかし、NISA投資では「NISA口座」を金融機関で作ることで、株式・投資信託といった金融商品を毎年120万円の範囲内であれば、合計5年間、無税で購入や売却をすることができます(購入から5年が過ぎたときは、ロールオーバーも可能)。
そして、その口座内で得られる利益や配当金に対しても、原則、無税という投資制度になります。
ちなみに、個別株などを購入できる一般NISAとつみたてNISAは、どちらか一方の選択になります。


次回は、NISA投資の中身について、具体的に説明させて頂きます。

金融庁のURLを参照させて頂きましたので、下記に載せておきます。

https://fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html

続きは、こちらになります。

NISA制度について解説してみた② | 名古屋と札幌での長期資産形成のご相談はコモンズFP事務所 (masaya.xyz)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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投稿者プロフィール

個人を応援する独立系FPおさかべ
個人を応援する独立系FPおさかべ(代表)
名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。

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この記事を書いた人

名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。