前回まで、金融庁HPを参照しつつ、NISA投資の方法について投稿させて頂きました。
いつも当事務所のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
頂いた反響の中で、「そもそも、リスクを冒してまで、投資をやる必要があるのか?」という意見が多かったので、今回はこの疑問点について説明させて頂きます。
金融庁の以下のURLも参照させて頂きました。
https://www.fsa.go.jp/news/29/20171025.html
今なぜ、投資が必要なのか?
ここに、日本の金融庁が公表する資料で、日本とアメリカの家計における金融資産の比較表があります。
- 日本の家計金融資産の伸びは、米国に比べ約半分に過ぎない(過去20年間の増加率は、日本の1.54倍に対し米国は3.32倍)
- 日本と米国では、家計金融資産の構成割合に大きな差(日本は半分以上の53.3%が現預金、米国は半分近くの46.3%が株式・投資信託)
30年以上前は、米国も今の日本と同じくらいしか、株式・投資信託を保有していませんでした。
しかし、企業型確定拠出年金や個人型確定拠出年金の普及が、現預金からの資産移動を後押ししています。
金融庁は日本においても長期積立投資を普及させたい
これらの事実から、日本においても物価の上昇にも負けない家計金融資産の安定的な資産形成に向け、長期積立分散投資の普及・定着を促していきたいというのが、日本の金融庁の方針になります。
アメリカにできて、日本にできない理由があるでしょうか?私は、不可能ではないと思っています。
しかも、日本経済の今後を考えると、銀行預金だけでは心もとないのが現状です。
そのためには、色々とハードルがありますが、次回以降に改めてお伝えします。
続きは、こちらになります。
今の日本人にどうして投資が必要なのか② | 名古屋と札幌での長期資産形成のご相談はコモンズFP事務所 (masaya.xyz)
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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投稿者プロフィール
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名古屋市在住。個人を応援する30代の独立系FP。起業して6年目。
これまで1,500名以上のFP相談を受注。私自身「あの年齢の時に」「起業する前に」こんな情報を知っていたら、もっと早く確実に成果が出せたと思うことが沢山ありました。このブログでは、個人レベルで知っておくと役立つ、経済関係の時事ネタや家計・資産形成などについて、シンプルにかみ砕いてお伝えします。
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